Dokku は、デプロイツール (PaaS) として最もシンプルなものです。このコーナーでは、 Dokku で Haskell アプリケーションを、リモートサーバーへデプロイする方法を説明しています。
Dokku でデプロイするまでの手順は次のとおりです。なおローカルの環境は、 macOSかLinuxであることを想定しています。
Webアプリケーションをデプロイするサーバーは、VPS(バーチャル・プライベート・ サーバー)を使うのが一般的 です。
レンタルサーバーで使えるアプリケーションには制限があります。 そこで登場したのがVPSです。
VPSには自由にアプリケーションをインストールすることができます。
人気のあるVPSとしては、次のようなものがあります。
EC2はAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)が運営するVPSです。VPSとしては一番有名です。 GCEはGoogleが運営するVPSです。サクラのVPSはレンタルサーバーとして有名な さくらインターネットが運営するVPSです。Conohaは最近シェアを伸ばしている日本製 のVPSです。
独自ドメインを持たない場合は、ポートを指定してデプロイします。EC2やGCEで、ポート を設定するのは複雑です。一方、日本製のさくらのVPSとConohaは、ポートの設定を、 ユーザーがする必要はありません。またConohaには、Dokkuがインストール済みのVPSが 用意されています。
Ubuntu の例としては 「Conoha」 をご覧ください。
CentOSの例としては、 「CentOS で Dokku」 をご覧ください。