Dokku   サーバー

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Dokku は、デプロイツール (PaaS) として最もシンプルなものです。このコーナーでは、 Dokku で Haskell アプリケーションを、リモートサーバーへデプロイする方法を説明しています。

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手順

Dokku でデプロイするまでの手順は次のとおりです。なおローカルの環境は、 macOSかLinuxであることを想定しています。

  1. 公開鍵の作成と、GitHubへの登録
  2. リモートサーバーの設定
  3. Hakell アプリのデプロイ

リモートサーバーの設定

Webアプリケーションをデプロイするサーバーは、VPS(バーチャル・プライベート・ サーバー)を使うのが一般的 です。

レンタルサーバーで使えるアプリケーションには制限があります。 そこで登場したのがVPSです。

VPSには自由にアプリケーションをインストールすることができます。

人気のあるVPSとしては、次のようなものがあります。

EC2はAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)が運営するVPSです。VPSとしては一番有名です。 GCEはGoogleが運営するVPSです。サクラのVPSはレンタルサーバーとして有名な さくらインターネットが運営するVPSです。Conohaは最近シェアを伸ばしている日本製 のVPSです。

独自ドメインを持たない場合は、ポートを指定してデプロイします。EC2やGCEで、ポート を設定するのは複雑です。一方、日本製のさくらのVPSとConohaは、ポートの設定を、 ユーザーがする必要はありません。またConohaには、Dokkuがインストール済みのVPSが 用意されています。

Dokku のサポートする環境

  1. FQDNを設定した Ubuntu 16.04 x64、Ubuntu 14.04 x64、Debina 8.2 x64、CentOS 7 x64 (experimental)実験的な
  2. At least 1GB of system memory (少なくとも1GBのメモリ)

Ubuntu の例としては 「Conoha」 をご覧ください。

CentOSの例としては、 「CentOS で Dokku」 をご覧ください。


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Posted: Feb. 05, 2019
Update: Feb. 07, 2019

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